日本のファッションシーンに、新しい風を。
“調和”を生む力で、明日の扉を開く

—Introduction[はじめに]—

日本の女性は、美しくなりました。女性にとって美しくなることは、生きるエナジーであり、日々の豊かな彩りとなるものです。今の自分らしさを見つけるため、常に前へと進む女性たちの力となり、さまざまなスタイルを提案し、刺激を送り続ける存在でありたい。そして、時代と共に進化する“美”をとらえ、アクセサリーカルチャーを牽引していけるプロフェッショナルでありたい。そう願う私たちヴァンドームヤマダが大切にしているのが、「調和:アコール(accord)」の力です。

私たちが思う「アコール」とは、ただ状況を調え、和ませることではありません。それは、移り行く時を読む眼と、お客さまの多様な感性や思いに寄り添う心をもち、たゆまぬ挑戦と革新で美と喜びを生み出すこと。私たちはこの力を培い、育てながら、日本のアクセサリー草創期に、それまでにないファッションとしてのアクセサリーの楽しみ方を確立しました。そして、変化の多い情勢や嗜好の波を越えるために、社内ではチームとして志を一つにし、オペレーションを統合。市場では女性からの共感を生む取り組みで果敢に挑み、一歩ずつ着実に、地歩を固めてきました。

ヴァンドームヤマダは、これからも女性たちと共に輝いていけるよう、「アコール」の力で新たな時代へと進んでいきます。

創業から約半世紀を迎えたヴァンドームヤマダ。自分たちらしくあり続けるため、変革を恐れず、チャレンジ精神あらたにそれぞれの取り組みを進めています。代表取締役社長 山田 潤
伝統と格式を誇る老舗ジュエラーが立ち並び、世界で最も美しい広場と呼ばれるパリ・ヴァンドーム広場。ヴァンドームヤマダは、創業者がこのヴァンドーム広場で得美のインスピレーションを、その名に込めています。
  • 40余名の手と眼が生み出す、多くの喜びと輝き。
    私たちの思いを象る、その無限の創造力

    —Creative [創造力]—

    • 創業時、ヴァンドームヤマダは、社長とデザイナー2人の3人体制から始まりました。それは、私たちが当初から、「自分たちが身に着けたいものを創る」という、明快なビジョンを持っていたからです。そのビジョンを表現するオリジナリティ豊かなものづくりには、社内デザイナーの存在が欠かせません。その数は、今では40余名。“アクセサリー業界では国内のみならず世界でも例をみない”といわれるほど、クリエイティブスタッフの力が充実しています。
  • 私たちが目指すクリエイティブは、美しい形だけに留まるものではありません。時代の感覚を取り入れながら、長く失われることのない力のあるデザインと、身に着けたときの心地よさや使いやすさ、さらに言葉では表現しつくせない美に対する感度をすべて兼ね備えた、ヴァンドームヤマダらしいこだわりが必要です。

    フランス語に、“サヴォワフェール”という言葉があります。独創的で無二のセンス、伝承され受け継がれた技巧、蓄積された豊かな経験……こうしたものを併せ持つ職人の仕事ぶりを賞賛する言葉です。ヴァンドームヤマダのサヴォワフェールを表現するとすれば、本物に触れる経験を重ねることで築き上げられた美意識。女性が身に着けたいと思うものに気づき、理解する感性。そして常に次なる時代の女性像を読み取り、意匠に表す力。そして心の底より自分たちが創る商品を愛し、継承してきた価値観。デザイナーをはじめとする自社のクリエイティブスタッフが培ってきた“サヴォワフェール”こそが、ヴァンドームヤマダの無限の創造性を生み出す、かけがえのない源となっているのです。

毎日身に着けるものだからこその「確かさ」。
時と共に、「価値」を紡ぐ

—Quality[品質]—

私たちが考えるクオリティ。それは、特別な日に手にする高価なものだけでなく、毎日身に着ける商品にこそ「確かなもの」を、という思いから生まれています。

世界各地から優れた素材を選び抜いてきた経験を積み、本質を見極める目利きたちがセレクトした高品質素材。そして、長くご愛用いただいても変質のない構造と使いやすさを叶える機能に配慮したデザイン。こうした一つひとつに丁寧に取り組みながら、専門ごとに優れた力を持つ製造パートナーと共に商品をつくり上げています。そして、私たちが目指す“ヴァンドーム・クオリティ”を叶えるためには、商品の素材や造りの品質だけでなく、厳しい自社基準のもと、細部に至るまでの徹底したクオリティチェックが必要だと考えています。

とくにこだわりをもって大切にしているのは、日々肌に触れる着け心地です。滑らかな装着感や、着けていることを忘れてしまうほどの一体感。長時間装着する時に、着ている衣服や肌を傷つけないかなど、人の感覚を駆使する検証も繰り返し行います。

基準に合わなければ、何度でもつくり直す。徹底して品質を管理されたものだけが、自信をもってお客さまにお届けできる、確かなヴァンドームヤマダの商品となります。毎日お使いいただくうちに思い出や物語を刻み、お客さまにとってさらなる「価値あるもの」に育っていく。そうした商品を生み出すことが、私たちの何よりの喜びなのです。

高い品質を生み出す
厳密な基準と検証

ヴァンドームヤマダは、商品の最終品質に厳密な自社基準を設けています。1/200カラットの小さなダイヤでも、トップ面だけでなく、あらゆる角度から微細な傷までチェック。セッティングにおいても、石留めの爪の向きが揃っているか入念に検証。さらに、石留めをした面を肌や布にあて、引っ掛かりがないかを、一点ずつ手作業で確認をしています。“ヴァンドーム・クオリティ”を守り続ける。その強い信念が、多様な検証項目に秘められています。

お客さまとの接点を、中核に。
商品と販売、私たちの2つの力

—Merchandise[販売]—

ヴァンドームヤマダが創業当初から大切に守り続けていること。それは「自ら創り、自ら売る」という姿勢です。その中でも販売を担うジュエリーアドバイザーにおいては、お客さまに私たちの思いをお伝えするとともに、お客さまの思いやお好みもくみ取っていく、大切な役割があります。

ジュエリーアドバイザーがお客さまにお届けしているのは、商品だけではありません。デザインや設計に込めた作り手の思いや、商品を楽しんでいただくためのスタイルのご提案、そして修理やお直しのご案内を含めた“顔の見えるサービス”を、同時にお届けしているのです。商品を創る私たちが直接お客さまに販売するからこそ、商品への愛情も強い責任感も伝わっていくのだと思っています。

そしてもう一つの重要な役割は、アクセサリーについての反応やご希望、会社に対するお客さまのご要望やご意見を直接お聞きし、 思いを読み取る・受け取ること。販売の現場から生まれてくる考えやお客さまの思いを、さまざまな部署の改善に反映し、よりよいサービスに向け取り組んでいます。私たちはこの独自の取り組みを「垂直システム」と称し、会社の核となるものと位置付けています。特に、商品企画にそれを活かすことで、高いご支持をいただいているブライダル商品など、お客さま視点でのものづくりが実現しているのです。

また、ジュエリーアドバイザーの研修やミーティングには十分な時間とプログラムを用意し、今を見極める感度とセンスを磨けるよう営業や管理部門も常に細やかにサポート。ものづくりから販売、サポートまで、ヴァンドームヤマダのオペレーションの中核にあるのは、ジュエリーアドバイザーとお客さまとの接点なのです。

慣習にとらわれない
スタイルのある販売を

百貨店のアクセサリー売り場で、日本で初めて自社の社員による販売を手掛けたのが、ヴァンドームヤマダ。商品を自分たちの手でお客さまにお届けし、その声に直接耳を傾けたいという信念があったからです。ファッション性の高い制服や、独自のデザインによるショーケースなども当初から導入し、他にはないセンスを感じさせる売り場を展開してきました。慣習にとらわれず、自分たちのこだわりを貫くことで、今につながるブランドの思いが受け継がれてきたのです。

独自の美意識とスタイルを余さず表し、
次なる美しさを先導する力に

—House Brand[ハウスブランド]—

幸せに輝く人生の節目を祝うだけでなく、日々の生活の中で、一番身近な小さな喜びの光となって、女性たちの毎日をさらに豊かにすること。創業以来変わらない私たちの願いをクリエイティブに表現しているのが、ヴァンドーム青山をはじめとするハウスブランドの数々です。気兼ねなく使えるカジュアルなアクセサリーから、特別な日のためのジュエリーまで、幅広いハウスブランドを持っていることが私たちの大きな特色。それによってヴァンドームヤマダが育んできた美意識とスタイルを余さず、徹底して表現できるからこそ、多くの女性たちに愛され、支持していただけているのだと自負しています。

パリ・ヴァンドーム広場で美のインスピレーションを得て、1973年に株式会社ヴァンドームインターナショナル(現ヴァンドームヤマダ)を設立。たゆまず築き上げてきた、女性デザイナーが自ら着けたいものを自由に発想して創るという土壌が、日常のスタイルに合わせやすく、ベーシックな良さを備えたジュエリー、アクセサリーを生んできました。また、各ジャンルのデザイナーやクリエイターとのコラボレーションなど、クリエイティブの幅を広げ、新たな驚きや喜びをお客さまにご提供することも忘れません。私たちらしくあり続けるために、チャレンジをもって「変革させていくもの」と、こだわりを持って「守りゆくもの」。常に美しさを追い求める志を持ち続け、ヴァンドームヤマダはこれからも、女性たちの視点に立ち、次なるムーブメントを牽引する存在であり続けたいと願っています。

  • VENDOMEAOYAMA

    「知的・エレガンス・ベーシック」をコンセプトに、
    上質な日常使いのジュエリーを提案する
    基幹ブランド

  • va

    毎日のトキメキとサプライズをシェアする、
    ギフトに最適なジュエリーブランド

  • LAH

    コンセプトは「仕立ての良いMy Styleジュエリー」
    ノージェンダー&エイジレスなスタイルを
    提案するブランド

  • VENDOME

    大人の女性のさまざまなライフシーンを彩る、
    素材の美しさを生かしたコスチュームジュエリー

  • plus vondome

    ベーシックなデザインに旬のモード感をプラスした、ニュースタンダードアクセサリー

豊かに培われた経験値を活かした
ワンストップサービスの実現

—License Business[ライセンスビジネス]—

独自のデザインやスタイルをご提案するハウスブランドと、ファッション性豊かなライセンスブランド。この複合ブランド戦略があってこそ、変化する市場動向やトレンドの変化などを総合的にとらえ、常に新しい提案ができると確信しています。

ヴァンドームヤマダの創業者は、ファッションのインポーターという経験をもっていました。そのキャリアとコネクションの豊かさを活かし、海外のハイブランドからスタートさせたのが、アクセサリーライセンス事業です。

ライセンスビジネスには、さまざまな対応力が必要とされます。市場の傾向やお客さまの嗜好を把握するマーケティング力、ブランドの認知度や市場影響力を考慮した市場参入プランニング力、ブランド自体を把握し、イメージを守り展開していくブランドマネージ力。もちろん、商品企画開発や製造管理、品質管理、売り場の確保、販売オペレーションなど、必要とされる能力やスキルは数え切れないほどです。そのうえで、多年のビジネス経験により培われた私たちのさまざまな経験が、多くの国内外ブランドの厳しい選択眼に適い、アクセサリー業界においてライセンスビジネスの第一人者として、ライセンス先との信頼関係を構築してきています。

ヴァンドームヤマダは、日本のアクセサリーライセンス市場における「マーケティング×クリエイティブ」がワンストップで行える、オンリーワンの企業であることを誇りに、良きビジネスパートナーとなる努力を重ねています。

複合ブランド戦略で
ビジネス力の伸展を

1980年代初頭、個性豊かなブランドを揃え展開を始めた“複合ブランド戦略”。複数のブランドを市場で展開することで、時代を超えて継続した企業成長を支えています。

  • ANNA SUI
  • ANTEPRIMA
  • JILLSTUART
  • LANVIN en Bleu

クリエイティブビジネスを力強く支える
私たちのしくみと経営手法

—Organization[組織としくみ]—

変化や起伏の多い市場に対応し、先んじていくためには、高い感度と想像力、そして事業を安定して発展させる力が不可欠となります。まず、ヴァンドームヤマダらしい良い商品づくりを確かな戦力にすること。そしてもう一つの力は、一人ひとりが経営者意識をもってビジネスに関わることで生まれる「経営力」です。

アクセサリーやジュエリーは、多くの女性が手にすることによって、その時のスタイルが完成するものといえます。そのため、店舗で実際に見えてくる情報はとても貴重です。ヴァンドームヤマダでは、より明確に市場の動向やトレンドの変化、お客さまのお好みなどを把握して、さまざまな角度から判断をし、さらに良い商品づくりを行っています。これは、創業当初より導入していた「垂直システム」と呼ぶダイレクトマーケティングのしくみ。独自の商品開発から身についた力で、時代と共に移ろうファッションセンスやトレンドなどの変遷を柔軟に戦い抜き、事業を進展させてきました。

そして、動きの早い業界の中で安定した企業成長を図るうえで、組織を小さなチームに分け、各々が掲げた計画や目標を達成するために創意工夫を重ねていく、という経営手法も取り入れています。これにより、スタッフ一人ひとりの役割と責任が明確になり、常に前向きに高い意識をもって自分の仕事を完結させて次のチャレンジに向かうことができます。

いろいろな部署が「よく話し合い」「よく聞き」「よく助ける」。こうした「良き仲間」と「ひとつながり」で仕事ができる。しくみと経営手法が存分に効果を発揮し、強いチームでいられることが、何よりも私たちの強みであると思うのです。

強い商品を生み出す
「垂直システム」の導入

私たちの強みである双方向のマーチャンダイジングは、企画から販売まで一貫して自社で担う「垂直システム」から生まれます。ヴァンドームヤマダ独自の商品力を生み出す展開システムです。

お客さまお買い上げ·要望 接客店舗売上計画 商談·店舗ケア動向·要望 営業部 商品·商品情報売上計画 戦略商品部発注 納品仕入先

女性にやさしい制度と
職場づくりで力を引き出す

ヴァンドームヤマダは創業当時から女性を多く採用し、幹部への登用も積極的に行ってきました。それは、女性に愛される商品は、女性が力を発揮できる企業から生まれる、という考えからです。女性が働きやすい職場であるよう、産休・育休制度も早くから導入し、育児短時間労働制度においては、法律上は3歳児までのところを小学校3年生終了時まで拡充。こうした制度を上手に活用し、いきいきと働く女性が多いことも、私たちの誇りです。

  • 営業部/ジュエリーアドバイザー須藤絵里奈・須藤麻里奈

    声が活かされた商品と手厚いサポート。
    多くの人が、販売を支えてくれています

    お客さまの反応を見極め、私たちの声を反映した商品ができた時、「これは売らなくては!」と思います。商品コンセプトや販売アイデアなどについての充実した研修があり、営業からの手厚いサポートもあります。みんなの支えで、商品を自分のものにして販売できる。そこが、私たちの強みです。

  • 営業部/営業徳永達哉

    足を運び、本社との距離を感じさせない。
    店舗と共に歩むサポートを

    遠くの店舗にも必ず足を運びます。売上も大事ですが、まず人に取り組むつもりで、よく話を聞く。そして、それぞれが働きやすい環境づくりのサポートに徹しています。店舗と営業が一つになり、「目標を一緒に達成しよう」というチーム感が出てくると、最終的に売り上げとして実を結ぶと感じています。

  • 商品部/営業推進木村 彩

    みんなの頑張りをビジネスにしていくよう
    営業部と考え抜いています

    私たちの商品は、お客さまや市場のことも考慮して、デザイナーが形にしてくれたものです。そうしたみんなの頑張りを、ビジネスとして成立させるのが私の仕事。企画段階のコスト管理に始まり、アイテムごとの売れ行きを注視しながら、各店舗の販売戦略について、常に営業部と検討を重ねています。

  • 商品部/企画増嶋英里奈

    良いデザインというだけでなく、
    強い商品づくりに取り組めています

    店舗からはお客さまのお声を、営業推進からは市場の動きを聞き、シーズン毎のテイストやアイテム構成、単価等も合わせ、商品企画をしています。デザイン画や、サンプルの上がったタイミングでは、営業推進と精度を上げるよう検討。意見を交わすことで、お客さまに選んでいただける商品が生まれています。

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