男性から女性へ、愛をこめてジュエリーを贈るクリスマス。特別な想いをこめて贈るジュエリーですが、
いざ選びに行っても煌びやかな雰囲気に圧倒されて、店内で戸惑う男性も多いはず。
今回は、俳優 渡邊圭祐さんがヴァンドーム青山本店にご来店。
ジュエリーを選ぶ際のポイント、事前準備など、よりクリスマスを盛り上げるための心得を
ジュエリーアドバイザーとお話しながら、女性に喜ばれるジュエリー選びを実践して頂きました。
“気軽に店員に相談して頂くことが
成功への近道”
― ジュエリーを女性に贈った経験はありますか？
前回のインタビューでもお話しましたが、高校生の時のクリスマスに、ピンクゴールドの華奢なイヤリングを贈ったことがあります。それ以来、機会にも相手にも恵まれていません（笑）。 ジュエリーって特別感をもたせたいから何でもない日ではなく、クリスマスとか記念日に贈りたいですね。ジュエリーショップって、すごく種類があるから迷っちゃいますよね。ジュエリーの知識がなかったらなおさら。
― 男性のお客様は、女性の領域に足を踏み入れてしまったと戸惑われてしまうのですが、
気軽にショップスタッフに相談して頂くことが、喜んでもらえるジュエリーを選ぶ成功への近道だと思います。
僕は、アイテムだけ何となく決めていきました。例えば、よくリングをしているコだったら「それにブレスもつけたら可愛くない？ 」とか聞いて「そう欲しいんだよね」なんて会話をして、欲しいものを聞きだしたり。相手の欲しいもの、自分が贈りたいものをリンクさせて、ある程度絞ってから向かいました。
― パーフェクトですね! 女性が普段どんなジュエリーをつけているかということはもちろん、ファッションのテイストやヘアスタイルなど、贈るお相手がイメージできる情報が多いほど私達も選びやすくなるので、そういった基本情報を集めて緊張せずに色々話してもらえればと思いますね。
緊張はしちゃいますよね。でも堂々としていたら案外バレないから、僕もできるだけ堂々としようと心がけています。アイテムは絞って店員さんのおすすめを聞いて、女性の意見も聞きながら選ぶのがベストですよね。
― それと、ショップスタッフにご相談して頂く際にご予算を伝えて頂けるとご希望に沿ったご提案ができます。本音は３万円までのところ、３〜５万円、と少し多めにおっしゃる場合がよくあるのですが、そうすると提案する側とすれ違いが生じてしまいます。
男って、女性と話す時は見栄を張りたくなる生き物なんです（笑）。 気持ちわかるなぁ。ではアイテムでいうと、女性に贈るのにおすすめはありますか？
― やはりサイズ関係なく、つけられるネックレスやピアス、イヤリングは贈りやすいですよね。リングを贈りたい場合は、サイズを確かめてきて頂けると助かります。
僕は、相手にストレートにサイズを聞いてしまいますね。あくまでも笑いの方向にもっていく感じで「リングのサイズいくつなの？ 」「なんでそんなこと聞くの? 」「いや、結婚する時困るじゃん（笑）」みたいな、あくまでも軽い感じで。
― ダイヤモンドもおすすめの1つです。ダイヤモンドは普遍的で価値が変わらないので。男性はダイヤモンドのグレードなど数字でわかるものにこだわられる方が多いのですが、ぱっと見の透明感や輝きで、「これ! 」っていうものを選ぶのも手です。
男ってうんちくが好き。これは何カットだから輝きが～とか、このグレードは～とか聞くと、それを選んでしまうんです。で、それを贈る時にも語りたい（笑）。でもそれって、女性からしたらどうなんですか？
― 男性はストーリーが好きですよね。それを話してくれたら女性も嬉しいと思います。ストーリーを話してくれると、一生懸命選んでくれたということが伝わりますし、特別感を感じると思います。
“「自分のことをイメージしながら選んでもらった」と感じてもらえるセレクトを”
男性が好むデザインと女性が好むデザイン。ギャップってあったりするのでしょうか？
―ありますね。カップルで来られた場合、男性の視点と、女性の視点が違ったり･･･ その場合は、女性の意見を優先して聞いてみるのはいかがでしょうか?
僕は、「僕が好きなデザインだからつけて欲しい」と言ってしまうタイプです･･･。割と自信をもって、伝える主義です。
― はっきりと、自信をもってつけて欲しいと伝えて頂くことは、素敵だと思います。誰かの受け売りではなく、彼自身の意見なんだということに感激しますよね。また頻繁に感じるのは、男性が派手すぎ? と思うデザインは、女性にとっては派手とは感じなかったりするギャップです。例えば、3本セットのリングは、3つの異なるデザインを重ねづけする提案なので、男性には派手だと感じられることが多いんです。でも女性にとっては、レイヤードを自分なりにも楽しめるデザインが気に入って頂けることが多かったりします。デザインが特徴的なものは印象に残りやすいので、「これをもらったのは、あの年のあのクリスマスだったなぁ」とか思い出にもなるんですよ。“私のことをイメージして、私のために選んでくれたもの”と感じるので、少し冒険することもおすすめしています。
僕は、シンプルで華奢なものを選んでしまいがち･･･心得ます! 渡す時に、選んだ理由を話してもらえたら、それは男女問わず嬉しいですよね。１つ、ずっと疑問に思っていたことがあって･･･、リングやブレスなどをコーディネートする時に、ゴールドとシルバーを混ぜてつけることはアリなんでしょうか？
― それは、問題ないですよ。コーディネートする場合は、色というよりも雰囲気を合わせることを意識した方が、バランスよくスタイリングできます。例えばモダンなリングなら、ネックレスも似たような印象のデザインを選ぶなど。色にとらわれて、雰囲気が違ってしまうのであれば、色にはこだわらなくて正解です!
なるほど! 勉強になります。
― 実は、ラッピングも大事なんです。クリスマスなどのイベントの時は限定ボックスもご用意していますので、そちらもおすすめです。
ラッピングに凝ることも重要ですね。
ギフトをより素敵に演出してくれそうですしね!
― ここまで女性側の意見を答えてきてしまいましたが、
逆に男性側は、どんなジュエリーをプレゼントされたら嬉しいですか？
僕はシルバーアクセサリーが好きなので、それに合わせられるものが嬉しいですね。どんなものでも好きなコからもらえたら嬉しいですが、それとなくリサーチしてくれて僕が欲しいと思っているものをプレセントされた時の嬉しさはひとしおですよね。ささいな会話を覚えていてくれたり、紛失したものを覚えていてくれてそれをプレゼントしてくれたり･･･。
女性もきっとそうだと思いますし、お互いにそうだと思うんです。贈り物を通していつも(相手のことを)気にかけてくれていることに気がつくっていう、そのプロセスが最高のプレゼントですよね!
「この神殿をイメージしてデザインされた3本セットのリングはストーリーも素敵ですし、色々な組み合わせが楽しめるので気に入りました。贈るならゴールドのカラーを。指につけた時の輝きと高級感が、ゴールドが1番な気がします。派手かな？と思うデザインも勇気をだして選んでもらいたいというアドバイスがあったので、挑戦したいです!」
実りや豊かさの象徴とされる雫をモチーフにした幸せを呼ぶネックレス。エクセレントカットのダイヤモンドがふわりとした浮遊感をもち、ラグジュアリーに輝く。
一見シンプルに見えて、サイドから見ると石座がハート型になっている遊び心あふれるハーフエタニティリング。「ハートの架け橋」という意味の「パスレルクール」というキュンとするネーミングも贈り物にぴったり。
神話に登場する植物の葉を象徴的にデザインしたネックレス。先端の葉は両面にダイヤモンドがほどこされた贅沢なつくり。チェーンをスライドさせることでシルエットが変えられる。
風に揺らめく女神の衣をイメージしたネックレス。柔らかな曲線で描いたハートモチーフが大人の女性の愛らしさを表現。可愛いらしい印象なので、甘くフェミニンなものが好きという女性におすすめ。スライドアジャスターでシルエットが変えられるので、様々なトップスに合わせられるのも嬉しいポイント。
限定ボックス・シーズンテーマ“ルミエールマジック(光の魔法)”をイメージしたロマンティックなムードを高めてくれる、2019クリスマス限定スペシャルボックス。
※クリスマス限定品はこのスペシャルボックスにお入れします。
※数に限りがあります。
1993年11月21日生まれ。宮城県出身。身長182cm。大学時代から仙台にてモデルとして活動。2018年、テレビ朝日系『仮面ライダージオウ』のウォズ役で役者デビュー。初演技ながら「白ウォズ」「黒ウォズ」の1人2役を演じ分ける演技力が話題に。2019年6月には1st写真集『その節は。』が発売。今後、ドラマや映画にて活躍が期待される、いま最も注目の若手俳優の1人。
ヴァンドーム青山では、11月1日（金）から12月25日（水）までクリスマスフェアを開催中です。クリスマスにふさわしいロマンティックなギフトシーンを演出する新作・限定ジュエリーが揃います。
フェア特典としてクリスマス限定品は、スペシャルボックス（無料）にお入れするほか、ギフトをより素敵に盛り上げるスペシャルボックス（有料）もご用意しています。また、期間中にお買い上げの方には、“くまのテオくん”ピンブローチもプレゼント。いずれも数量限定となりますので、お早めに。
SPECEIAL BOXfor Limited Item
PRESENTBROOCH
STAFF
Guest: Keisuke Watanabe
Photo/model: Tatsuya Yamanaka(STANFORD)
Photo/still: Hidetake Nishihara(TENT)
Styling: Masahiro Tochigi
Hair & Make-up: Akemi Kurata
Text: Ayako Ajisawa
Edit: Madoka Takano(FMJ STUDIO)
Web Design & Development: Jomon (FMJ STUDIO)
Creative Direction: Yuki Sugawara (FMJ STUDIO)
