スタンダードセレクションの可能性を探しに-Vol.1
洗練されたデザイン性で、タイムレスに愛されてきたヴァンドーム青山のスタンダードセレクション。今回は、変わらない輝きに新たな魅力をプラスする1歩先行くコーディネートをご紹介します。シンプルな輝きだけでは終わらないスタンダードセレクションの無限の可能性を満喫して。
01.Diamond Lueur(ダイヤモンドリュール)
美しく連なるダイヤモンドが印象的なネックレス。ラインを強調したモダンなルックながら程よい曲線美で女らしさも。均一に並ぶダイヤモンドがモダンな印象のデザインと、ダイヤモンドのサイズにグラデーションのあるエレガントなデザインでラインナップ。
チョーカー仕様にアレンジしてフレッシュに
均一にダイヤモンドが並ぶデザインを生かして、ネックレスのチェーンを短く調節しチョーカー風にアレンジ。ロングのネックレスを重ねて胸元に立体感を出せば、シンプルなトップスに華やかな彩りがプラスされます。曲線というキーワードで繋げば、ネックレス2本、アーチ型のピアスというボリュームのあるコーディネートも統一感のあるアレンジに。
フォーマルウェアをモダンに更新
ダイヤモンドのボリュームと、プラチナの正統性でゴージャスな華のあるタイプは、フォーマルな装いにマッチ。抽象的なデザインなので、シンプルになりがちなフォーマルウェアを都会的でモダンな装いに昇華させます。ロマンティックなクリスティーヌの薔薇モチーフのピアスで甘さを足して、バランスを。
<掲載アイテム>
ネックレス (Pt × DI) ピアス(Pt × DI)
02.Diamond Corolla (ダイヤモンドカローラ)
花のような幸せな空気感をもつダイヤモンドカローラ。シンメトリーなダイヤモンドの配列がバランスよく、スタイリングを選ばないのも愛される理由。サイズに合わせて、レイヤードするアイテムを選ぶのがおすすめです。
モチーフをリンクさせて統一感を
お揃いのピアスを合わせたくなるところを、ダイヤモンドが繊細に煌めくリーフモチーフのピアスをチョイスし、ボタニカルなイメージをリンク。輝きのメリハリがプラスされながら統一性のある装いに。ジュエリーのもつ甘いイメージとは違う、カジュアルなファッションに合わせることで新鮮なムードを纏えます。
<掲載アイテム>
ネックレス(Pt × DI) ピアス(Pt × DI)
グリーンをプラスしてボタニカルな雰囲気を満喫
「ダイヤモンドカローラのピアスにはソリテールデザインのネックレス」という鉄板レイヤードにマンネリを感じたら、ピアスを花に見立てて、グリーン系のカラーストーンのネックレスを合わせるのがおすすめです。グリーンの石を取り巻くダイヤモンドの彩りがエレガントなネックレスとならきれいめに、植物を思わせるネックレスとならヘルシーにと、印象の変化を楽しんで。揺れるストーンに合わせて軽やかなスカートスタイルに合わせても素敵です。
<掲載アイテム>
写真① ピアス(Pt × DI) ネックレス(Pt ×グリーンカルセドニー × ブルートパーズ × DI) 写真② ピアス(K18YG × DI) ラブルネックレス(K18YG × グリーンカルセドニー × グリーンクォーツ × DI)
03.Diamond Grace (ダイヤモンドグレース)
メレダイヤモンドに縁取られた中石のダイヤモンドが眩く光り、優美な輝きを放つダイヤモンドグレース。甘いムードを堪能できるコレクションは、フェミニンなスタイリングにはもちろん、コーディネート次第でカジュアルやモードなど、テイストの異なるスタイリングにもマッチします。
種類の違う“煌めき”を合わせて上品に
キラキラと煌めくダイヤモンド、つややかに煌めくパール。光の放ち方は違えど“煌めき”という共通項のもとに、相性のいいダイヤモンドとパール。どちらも小ぶりなサイズ感を選べば、派手すぎず上品にまとまるので、主張のある旬の盛りブラウスとも合い、着映えます。
<掲載アイテム>
ネックレス(K18YG × DI) ピアス(K18YG ×アコヤパール × DI)
シルバーのチョーカーでカジュアルダウン
地金とチェーンで構成されたチョーカーのスポーティな要素は、オーセンティックなダイヤモンドグレースのピアスをカジュアルダウンさせるのにひと役。ロゴTなどのデイリーファッションにも浮かずに、特別なムードをオン。ダイヤモンドグレースの持ち味である華やかさを日常的に楽しむテクニックです。
<掲載アイテム>
ピアス(Pt × DI) チョーカーネックレス(Sv)
正統派×モードで手元のこなれ感アップ
ダイヤモンドグレースのリングはそれだけで存在感が十分にありますが、デザイン性のあるリングと合わせて、モダンに昇華した一面を楽しむのもレイヤードの醍醐味。ダイヤモンドグレースのリングと同じぐらい印象的なリングは、指1本分間隔をあけてスタイリングするとこなれたバランスになります。
04.Cercle (セルクル)
地金の縁取りの中にダイヤモンドが輝くセルクル。完璧なバランスで魅せるシンプルなフォルムにはファッション性と揺るぎない造形美が両立。爪がないデザインなので衣服への引っかかりの心配が少なく、デイリー使いしやすい親近感もあります。
お互いの魅力を引き立てながら都会的なムードに
爪がないことで、ネックレスのレイヤードに挑戦しやすいセルクル。シェルのようなオーガニックな素材でナチュラルなツヤを足しながら、長さに差をつけると互いの魅力を引き立て合いつつ都会的な雰囲気が。セルクルのもつシンプルな魅力にとらわれずに冒険することで新たなムードを楽しめます。
万能なロングステーションは色を統一して華を
セルクルのロングステーションネックレスは、1本で様になる上に、どんなネックレスとも相性の良い万能アイテム。揺れるネックレスにはスタッズタイプのピアスで品よくまとめます。華やかに盛り上げたい時は、ダイヤモンドのネックレスや地金で魅せるバングルをホワイトカラーで統一して。あえてリングは外すことで今どきな抜け感を演出します。
<掲載アイテム>
ロングステーションネックレス(Pt × DI) ネックレス(Pt × DI) ピアス(Pt × DI) バングル(K18WG)
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STAFF
Photo:Hidetake Nishihara(TENT)
Text:Ayako Ajisawa
Edit:Madoka Takano(FMJ STUDIO)