2024.11.08 Fri|FEATURE

Adorée rue Saint-Honoré -大好きなサントノレ通り- Vol.2

ヴァンドーム青山の2024年秋冬のテーマは“Adorée rue Saint-Honoré (大好きなサントノレ通り)”。

Vol.1に引き続き、Vol.2でもパリ・サントノレ通りをヴァンドーム青山のブランドアンバサダー❝くまのテオくん❞と一緒にナビゲートします。

Navigator:くまのテオくん

11月9日パリ生まれ・パリ育ちの男の子
-Cafe Verletにて

PALAIS ROYAL「パレ・ロワイヤル」

元々は王宮でしたが、フランス革命後、さまざまな用途を経て現在は政府機関や、劇場、骨董品店、ブティックなどが入っているアーケードとなっています。その広場に1986 年ダニエル・ビュランによる白黒の柱のアートや、ポール・ピュルイ作のシルバーの球体が集まった噴水があります。
パレ・ロワイアルの庭園
パレ・ロワイアル内は庭園もあり、市民や観光客、だれもが入れる憩いの場所となっています。
パレ・ロワイアルの庭園
テオくんも気持ちよさそう!
パレ・ロワイアル劇場
芝居、コメディ、バレエなど様々な演目が楽しめる劇場は、パレ・ロワイアル庭園の向かいにあります。17 世紀から存在する歴史的な建造物でその外観からもさまざまな物語を想像できますね。
パレ・ロワイアル劇場<側面>

Jardin des Tuileries「チュイルリー庭園」

セーヌ川沿い パリの中心にあるチュイルリー庭園は、パリ最古の最も広大な元宮殿跡地です。西洋式の庭園美だけではなく、移動遊園地があったりファッションの見本市会場にもなったり、パリ市民も観光客も楽しめる憩いの場所です。このような公園にフリーで入れる環境はとても羨ましいですね。

Musee de l'Orangerie「オランジュリー美術館」

オランジュリー美術館も実はチュイルリー庭園内にあります。印象派とポスト印象派の作品を多く所蔵する美術館です。入場料は12.50 ユーロ(2024 年時)
クロード・モネ「睡蓮」
0階(地上階)にある2つの楕円形の大広間「睡蓮の間」には、8連の絵画からなるモネの大作が展示されています。
クロード・モネ「睡蓮」
印象派の作品の中でも特に有名なのはこのクロード・モネの「睡蓮」ですよね。円形の壁面に飾られたこのフロアに佇むと、まるで自分が睡蓮の中に居るような錯覚を引き起こして心が揺さぶられます。

さぁ、そろそろお腹も空いてきましたね 。おすすめのレストランをご紹介します!

【map-14】「La Corte」
「La Corte」イタリアンレストラン
フランスでいただくパスタは柔らかすぎるのが定番ですが、ここは違う!本場イタリアと同じクオリティでいただけます!前菜からデザートまで、材料も盛り付けもシンプルですが味わい深く、気取らず、気張らずいただける貴重なスポットです。
「La Corte」苺のティラミス 9.50ユーロ、パンナコッタ 9.00ユーロ
「La Corte」ツナ入りパッケリ(トマトソース)27.50ユーロ
「La Corte」手長エビとズッキーニのリングイネ(サフランソース)27.50ユーロ
【map-15】「Le Rubis」
「Le Rubis」は昔ながらの内装がほぼそのまま残っている、庶民的で素朴なビストロです。朝はカウンターでささっと立ち飲みコーヒー、昼はボリューム満点のランチ、夕方は仕事後の一杯・・・。前菜をシェアしてワインバーとしても利用でき、前菜、メイン、デザートを頼めばフルコースディナーにもなり、いろいろな使い方ができる便利なお店です。スーツを着こなしたビジネスマンから、ブルーカラーのおじさまたち、観光客、友人同士で訪れる若い人々など、幅広い客層です。
「Le Rubis」
こちらはランチメニューですが、手前が牛肉のタルタル18.50 ユーロ、奥は豚肉のポワレ22 ユーロ。仕入れによりメニューは変わります。「そうそう、フランスでこういうの食べたかった」と思ってもらえるようなどれも美味しくて満足度たっぷりのメニューです。
テオくんは朝のコーヒータイムにディナーの予約をしていました。夜は予約するのをおすすめします。

Hôtel Costes「ホテルコスト」

【map-16】「ホテルコスト」
「ホテルコスト」バーエリア
秋冬のコレクションの「ホテルバー」はここ、コストのバーやインテリアの内装の色やムードをイメージソースにしました。
「ホテルコスト」バーエリア
クラシックだけれど洗練されたグラマラスなムード。パリの夜をこんなところで過ごしたい。憧れの場所のひとつです。
「ホテルコスト」レストランエリア
「ホテルコスト」レストランエリア
きゅうりのカクテル ’ Cucumber Martini’ (28 ユーロ)、日本のおしゃれさんにも定番の’ Combucha’ (12 ユーロ)
「映えるカクテル」とオーダーしたら出てきたきゅうりのカクテル・・・。見た目通りの味でした(汗)でもさっぱりして一息で飲めるけれど、結構アルコールが高いのでご注意を!
【map-10】「Cafe Verlet」
Vol.1でも紹介しましたが、パリ市民が愛する人気のカフェです。今回は店内やメニューなど詳しくご紹介します。
「Cafe Verlet」Belloyのコーヒー(ベロワ式コーヒーメーカーで淹れたフィルターコーヒー)15.90ユーロ、Moka Verlet(モカ風味のデザート)8.90ユーロ、Carl Marlettiのケーキから、Religieuse a la rose(バラのルリジューズ)12.50ユーロ
コーヒーの種類はメニューにも数ページに渡るほどの記載があります。ペーパーフィルターを使わず、陶器製で提供されるコーヒーは、まろやかさの中に、豆の風味と香りが程よく主張していて、スイーツとの相性もぴったり。ポットひとつでカップ3 倍分ほどあるので二人でシェア出来ます。
モカケーキはお店の人気メニューでシロップを染み込ませたジェノワーズ生地とバタークリームが重ねてあり、どちらにもエチオピアを代表するモカ・シダモが使われているそうです。リキュールの香りも効いているので大人向け。一切れが大きいので甘い物好きには満足の逸品です。
「Cafe Verlet」
食器には全てVerlet の店名が入っており、厚すぎずかといって華美すぎず、まさにこのお店ならではの魅力が現れています。
「Cafe Verlet」
カール・マルレッティから毎日届くケーキの中からは、ローズ風味のルリジューズをチョイス。桜を思わせるような淡いくすみピンクのケーキは甘さ控えめで、バラの香りが絶妙なバランスで見た目もお味も満足なひとつです。
「Cafe Verlet」

Pyramide du Louvre「ルーヴル・ピラミッド」

テオくんジャーニーのラストを飾るのは、ガラスのピラミッドです。沈みゆく夕日を鑑賞しながら、パリってやっぱりいいなぁ~って感動を振り返っているテオくんでした。

■ パリ・サントノレ通り MAP ■

1. Église Notre-Dame-de-l ’ Assomption「聖母被昇天教会」/ 2. ラグジュアリーブランドが立ち並ぶエリア / 3. Place Vendôme「ヴァンドーム広場」が近くに望めるエリア / 4. Église Saint-Roch「サン・ロック教会」 / 5. Goyard Paris,Guerlain / 6. Pendino (6 rue de l’ Échelle) / 7. Le Musset (169 rue Saint-Honoré) / 8. La Coupe d’ Or(330 rue Saint-Honoré) / 9. Mister Garden (8 rue Danielle Casanova) / 10. Café Verlet (256 rue Saint-Honore) / 11. Boucherie Barone(6 rue du Marché Saint-Honoré) / 12. マルシェ・サントノレ付近 / 13. サロン・ド・テ「SÉBASTIEN GAUDARD」/ 14. La Corte / 15. Le Rubis / 16. Hôtel Costes
※1~13はVol.1でご紹介しています。

STAFF

Special Thanks:Kazuko Watanabe

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HOROSCOPE

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