誰にとっても人生の中で訪れる特別な記念日や節目となるタイミング。ヴァンドーム青山が考える記念日や
アニバーサリージュエリーとは。また多方面でご活躍される方々が選んだ
「記念日にふさわしいジュエリー」と「大切にしている記念日」について特集します。
年月の経過は経験値や記憶として積み重ねられても、形として残すことは出来ません。永遠性を伴う素材であるジュエリーは、朽ちることなく、輝きやその瞬間を永く残すことができます。人生において輝く時だけを過ごす人はいないでしょう。陰りのある日も、ジュエリーが明るさをもたらす手助けをしてくれるはず。
贈る相手のことを考えたひとときや、伝えたい想いを大切にしながら。また、自分自身の記念になるように、ジュエリーを購入した時の気持ちや意志を想起してくれるものとして。ジュエリーはあなたの人生に寄り添います。
今回、スポーツコメンテーター田中雅美さん、青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督の原晋さん、フリーエディター・ライター前田紀至子さん、人材コンサルタント・コーディネーターの岩井ヨシエさんをゲストに、記念日ジュエリーをお選び頂きました。それぞれの方が語る記念日にまつわるエピソードや、アイテムを選んだ理由のコメントともにご紹介します。
「母からもらったオリンピックお疲れ様のピアスは、今でも時々着用しています。自分が贈る時は、後輩であり、中学時代からの親友でもある中村真衣(シドニーオリンピック銀メダリスト)のお誕生日に、数年前は指輪を、去年はネックレスを贈りました。また、姉のような存在でとてもお世話になっている方のお誕生日にも、ジュエリーを贈ります。ジュエリーは私にとって、特別信頼している気持ちを表した贈り物のような気がします」
田中 雅美 / 1979年生まれ。北海道出身。元競泳平泳ぎの日本代表として、アトランタ、シドニー、アテネと三度のオリンピックに出場。シドニーでは400mメドレーリレーにて銅メダルを獲得。引退後はスポーツコメンテーター・タレントとしてテレビ・ラジオ・雑誌など様々なメディア、イベントや講演会、水泳教室などで活躍。現在は役者にも挑戦。2017年結婚。同10月に女児を出産、母として日々奮闘中。
「母からもらったオリンピックお疲れ様のピアスは、今でも時々着用しています。自分が贈る時は、後輩であり、中学時代からの親友でもある中村真衣(シドニーオリンピック銀メダリスト)のお誕生日に、数年前は指輪を、去年はネックレスを贈りました。また、姉のような存在でとてもお世話になっている方のお誕生日にも、ジュエリーを贈ります。ジュエリーは私にとって、特別信頼している気持ちを表した贈り物のような気がします」
「妻の誕生日と結婚記念日は意識してはいるものの、結婚10周年のスイートテンには何もできなかったのが心残りで。来年は銀婚式(25周年)ということもあるので、しっかり何かをあげたいと思っています。少し派手にやろうかな(笑)」
原 晋 / 1967年生まれ。広島県三原市出身。世羅高校、中京大学を経て陸上競技部第1期生として中国電力入社。引退後はサラリーマンとして勤務後、2004年に青山学院大学陸上競技部監督に就任。2009年に33年ぶりの箱根駅伝出場に導いた後、2015年には青学史上初となる箱根駅伝総合優勝に輝く。その後、2018年まで箱根駅伝4連覇を達成。テレビ出演やイベントなど多方面で活躍。今年4月には青山学院大学地球社会共生学部教授に就任。
「妻の誕生日と結婚記念日は意識してはいるものの、結婚10周年のスイートテンには何もできなかったのが心残りで。来年は銀婚式(25周年)ということもあるので、しっかり何かをあげたいと思っています。少し派手にやろうかな(笑)」
「大変な仕事をやり遂げた時や我ながらよく頑張った! というような時の”突発的な記念日”が自分らしいでしょうか(笑)そんな時はプラチナやダイヤモンドといった一生使えるものを記念の品として思い切って購入することが多いですね。ジュエリーはたとえ勢いで買っても後悔しないどころか永く満足できるのが魅力です。石の質や素材に妥協せず、何度も足を運んで吟味します」
前田 紀至子 /1985生まれ。フェリス女学院大学文学部卒業。新潮社『nicola』専属モデルや光文社『JJ』編集部でのライターを経て、フリーランスエディター、ライターとして活動中。各国の政府や航空会社より依頼を受けての旅記事や、ビューティ、ライフスタイルに関する記事を中心に雑誌やウェブサイトに寄稿。自身の美意識や生活スタイルに関する提案やエッセイが感度の高い女性の支持を得ている。
「大変な仕事をやり遂げた時や我ながらよく頑張った! というような時の”突発的な記念日”が自分らしいでしょうか(笑)そんな時はプラチナやダイヤモンドといった一生使えるものを記念の品として思い切って購入することが多いですね。ジュエリーはたとえ勢いで買っても後悔しないどころか永く満足できるのが魅力です。石の質や素材に妥協せず、何度も足を運んで吟味します」
「義母から、“うちのお嫁さんになってくれたらいいのに”と結婚前にダイヤモンドのテニスブレスをプレゼントしてもらいました。初めてのダイヤモンドに喜んでいたら、夫が出遅れたと慌ててダイヤモンドの指輪を買ってくれました。それが婚約指輪となったのです(笑)。また時折、自分にくじけて負けそうになるときにお守り的なジュエリーを買ったりもします。そんなときは、ちょっぴり高価であったり、ハッピーモチーフであったり、ずっと長く愛おしさを感じることができるものを選びます」
岩井 ヨシエ / 1962年生まれ。学生時代に『mc Sister』『an・an』で読者モデルとしてデビュー後、モデルとして活躍。引退後は、渡仏。1997年に帰国し、子ども服のセレクトショップをオープン。2001年には、株式会社ワダネットワーク設立し、アパレル・セレクト企業の優秀な人材、チーム編成のコーディネイト・プロデュースを手がける。ブログ「私の日々の日記」ほか、マチュア世代に向けた宝島社『素敵なあの人』でモデル復帰。アンチエイジングのイベント企画・司会を務めるなど、多方面で活躍。
「義母から、“うちのお嫁さんになってくれたらいいのに”と結婚前にダイヤモンドのテニスブレスをプレゼントしてもらいました。初めてのダイヤモンドに喜んでいたら、夫が出遅れたと慌ててダイヤモンドの指輪を買ってくれました。それが婚約指輪となったのです(笑)。また時折、自分にくじけて負けそうになるときにお守り的なジュエリーを買ったりもします。そんなときは、ちょっぴり高価であったり、ハッピーモチーフであったり、ずっと長く愛おしさを感じることができるものを選びます」
クリスマスなどのイベント性のある時には、遊び心のあるデザインや、シーズン性を感じるもの、もしくはカラーストーンなどが思い出として記念に残しやすいでしょう。また、20歳、結婚10周年、還暦などの節目のお祝いであれば、タイムレスなデザインがおすすめ。その瞬間を祝うだけでなく、これから先の長い未来を想っている、という気持ちが伝わります。
例えばお祖母様へ、お化粧の代わりに贈るのも素敵です。顔色が明るく見えるようなものや、例えば色石のイヤリングなど、ちょっとしたポイントメイクのような役割として。お孫さんから送られたらとても嬉しいはず。
実はジュエリーは歳を重ねるほど似合うようになるアイテム。ダイヤモンドなら大きなものがサマになり、ボリュームのあるデザインも着けこなせるようになります。それは大人であることの特権。ぜひ少しの冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ギフトといえばネックレスやリングアイテムを選ぶのが定番ですが、最近ではピアスやイヤリング、ブレスレットなどの人気が高まっています。特にジュエリー好きの女性であれば耳周りやブレスレットはデザインバリエーションを沢山持ちたくなるもの。いくつあっても嬉しいものです。
なお、男性の方へ、お迷いであればジュエリーアドバイザーに、贈る方の雰囲気や髪型、ファッションの好みなどを恥ずかしがらずに伝えてみてください。最高の記念日ジュエリー選びをお手伝いいたします。
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Edit & Text: Madoka Takano(FMJ STUDIO)
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