PEOPLE | 2023. 12. 1
VOL.
01
注目のカメレオン俳優 塩野瑛久さんが登場! 
表現者としてのこだわりと、理想のホリデー
VOL.
01

interview

俳優 塩野瑛久さんが2024年の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)で天皇役に抜擢されたと聞いたとき、多くの人が喜ぶと同時に納得したはず! 気品と真摯な眼差し、そしてどこかミステリアスで浮世離れした美しさをもつ彼は、唯一無二の存在だから。大河ドラマに対する想いを深く語ってくれた後編に先駆け、前編ではその人柄やホリデーの楽しみについて迫ります。

人の心の奥にある揺らぎに、想いを馳せる

――少女漫画のヒーローから振り切ったアクションのアウトロー、さらにいわゆるマイノリティの青年まで……。演じてきた役は時に複雑で、また多岐にわたりますね。ご自身でもあえてそういう役柄を選んできたのでしょうか? 

「このお仕事を始めたときから、いろんな人になれる職業って魅力的だなと思っていました。意識して選んだときも、役に寄り添った結果そうなった時もありますが、自分でも本当に様々な役をやらせてもらったなと感じます(笑)。作品の雰囲気や身を置く環境によって、自分のテンションを変えている感じでしょうか。ターニングポイントになった作品というと、いつも挙げるのは舞台ですが、認知度が上がったと言う意味では『HiGH&LOW THE WORST』シリーズ。そして最近では『かしましめし』という作品がすごく自分好みで、意味のある作品になったと思っています」

―――前田敦子さんや成海璃子さんと共演された作品ですね。どういった点が『自分好み』だったのでしょうか?

「登場人物たちの繊細な部分まで描いていて、たぶん現代で誰しもが感じるような感情が、押し付けがましくなくうまく表現されているんです。原作のおかざき真里先生の頭の中にある大切なものに寄り添えたのかなと、思えたことも嬉しかったですし。関西弁での演技や、またご飯を一緒に食べるという関係性という意味でも新鮮でした。いわゆるマイノリティの話も含まれているのですが、本当にただただ1人の青年が1人の男性を好きになっていく姿がすごく自然に描かれていたので、すごく好きでしたね」

―――あの3人の独特の距離感もリアルで、ある意味羨ましかったです。「親友」という関係のもとにベタベタしているのではなく、お互いが独立したうえでの心地よさがある。

「そうですよね。お互いの存在を、お互いにとって意味あるものだよねって確認しあう仲もあると思うし、それを求めている人も多いのかもしれない。でも結局どんな関係性でも、落ち着く線引きってありますよね。この人は自分と違うと尊重しているからこそ、引ける線があると思う。そこを共有しながら、なにか感情を出したいときに受け止めてくれる関係性の方が、すごく人間らしいなと感じるんです。大人なんだけど、大人になりきれない自分を許してくれるような」

培ってきたのは、身体全体で役を表現すること

―――塩野さんというと、キレキレのアクションを想像する方も多いと思います。撮影でもどのポージングも自然でフォトグラファーが驚いていましたが、やはり殺陣やアクションを会得されているから身体の見せ方も上手いのでしょうか? 

「ありがとうございます(笑)。ポージングはきっと、ファッションやカメラが好きだからかも……(と照れる)。アクションはキャリアの中でも大きな存在で、デビューして間もなく戦隊ものをやった関係もあると思います。特にその作品は他の戦隊ものよりも特殊で、まず『素手で恐竜に勝てる』ってことが前提だったので(笑)。メインの監督が『ヒーローものは変身せずともなにかを守れる強さを持っていてほしい』という考えで、ご自身もアクションができる方だったのでわざわざ後半でも変身できなくなる設定を盛り込んだり。生身のアクションが多かったんですよね。あとは舞台でコツコツやってきたっていう過去もあるので、見せ方を鍛えられた部分もあるかもしれません。 僕ら俳優を『表現者』とひとくくりにした時、自分の中で何かがワーッて湧いてきても観ている人に何かしら伝わらなければ表現している意味がないと思う。だから気持ちを効果的に伝えるという面では、今まで色々な場所で学ばせてきてもらったのかなと思います」

―――次は2024年の大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇を演じられますが、平安時代の天皇役は所作や動きもまた違うのではないですか?

「長袴すら初めてで、足を上げると前の方がつっぱるので足さばきを意識しながら歩いていますね。ただ天皇役だと歩きまわるわけでもないですし、逆に今までと違ってアクティブな動きがないぶん、どちらかというと意識しているのは指先。品というものを、末端から漂わせたいと願っています」

―――心躍るシーズンに突入しましたが、塩野さんはホリデーを積極的に楽しむタイプですか? ワクワクする気分になったりしますか?

「街ゆく人を見るのは好きなんですよ。みんなの幸せな顔を見るのって、悪い気分にはならないじゃないですか。たぶん嫉妬心みたいなものは湧きません!(笑) でも普段から僕はほとんど家から出ないし、人混みも大変そうなのでクリスマスも外に出ようとは思わないかも……。友達とレストランに行こうと思っても、きっと混んでいて予約もとれないですよね? 仕事終わりにキラキラした街並みや人の笑顔を見るだけで、僕は十分満足しちゃいます」

ホリデーの醍醐味は、澄んだ空気に輝く光!

―――ではもし時間があったら叶えたい、理想のホリデーの過ごし方は?

「前までは、みなとみらいへ行ってみたいと言っていたんですけど……。今はよみうりランドのイルミネーションへ行きたいなと思います。以前その点灯式に参加したとき、とっても綺麗だったのでまた行けたら嬉しいな。キラキラしているものが好きか? 好きというわけじゃないのですが、確かに気になっているみたいです(笑)。この時だけしか見られないというのもいいし、乾燥して澄んだ冬の空気のなかの光ってすごく綺麗ですよね。眺めているときはちょっと時間がゆっくりになるような、そんな雰囲気が好きなんです」

His select

SELECT01 ドレスアップに映える、特別なリング

ジュエリーのなかでも、特別感が高いアイテムといえばリング。「これまで贈った経験がないですが、確かに贈るとしたら相当気合いが入っている時でしょうね。僕自身にとっても、指輪は特別感のあるアイテム。普段撮影で外すときになくしちゃうことが多いので、ちょっとお洒落したいときにだけ着けているんです。今日のリングはボリューム感も華やかさもあるので、大人の装いやドレスアップするときに着けてみたい! キラキラしているので、やっぱりイルミネーションを見に行くのにいいかな(笑)」

ディズニー100周年のセレブレーションに、創業50周年を迎えたヴァンドーム青山から上質なスタイルのジュエリーを発売。『美女と野獣』コレクションを代表するリングは、主役の2人が初めて心を通わせたロマンティックな舞踏シーンがヒントに! ベルの黄金色のドレスや野獣のブルージャケットが、優雅なダンスの弧を描いて。

ピアス

(塩野さん着用/左)※片方のみ着用

Item Detail

ピアス

(塩野さん着用/右)※片方のみ着用

Item Detail

セットリング

(塩野さん着用/人差し指&中指)

Item Detail

セットリング

Item Detail

セットリング

Item Detail

セットリング

Item Detail

SELECT02 美しい煌めきと作品の世界観にひたる

ジュエリーを前に、「僕ディズニー大好きなんです!」と目を輝かせて話してくれた塩野さん。「作品の世界観を踏襲したジュエリーって素敵ですね。ヒロインの個性がしっかりしているので、贈る相手に合わせ『どのプリンセスが合うかな?』とイメージするのも楽しそう。あと普通のプレゼントでも4時間くらいお店を行き来して悩んでしまうので、限定という点にも惹かれます(笑)。今出会うべくして出会った、と思えたら最高だなって」

ディズニー100をテーマにしたコレクションでは、優雅なラブルネックレスもお目見え。塩野さんが手にもつ『シンデレラ』の1本はドレスへ変身する際の魔法のきらめきを、そして『美女と野獣』は物語の鍵となる「魔法のバラ」をモチーフに。ピアスも合わせて輝きを重ねれば、忘れられない夜が幕を開ける。

リング

(塩野さん着用)

Item Detail

ネックレス

(塩野さんが手に持つ)

Item Detail

ネックレス

Item Detail

ピアス

Item Detail

大河ドラマへの想いや見どころをシェアしてくれる後編は、12月11日公開予定!

塩野瑛久さん/俳優


1995年1月3日生まれ。東京生まれ、神奈川県育ち。劇団EXILEのメンバー。2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』でのレギュラー出演を皮切りに、数多くのTVドラマ、映画や舞台に出演。ダイナミックなアクションでも注目を集める一方、幅広い演技にも定評があり、現在放映中の『ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜』(読売テレビ・日本テレビ)と『天狗の台所』(BS-TBS・BS-TBS 4K)では、それぞれ全く異なる役柄を演じている。2024年1月7日より放送開始される大河ドラマ『光る君へ』(NHK)に一条天皇役で出演。

【衣装協力】

〈ダウンジャケット〉
ダウンジャケット¥133,100 スニーカー¥123,750/ともにY-3(03-5547-6501)
オレンジトップス パンツ/ともにスタイリスト私物

〈セットアップ〉

ジャケット トラウザー シューズ/すべてスタイリスト私物

STAFF

model: AKIHISA SHIONO
photo: TAKESHI TAKAGI at SIGNO
styling: TAKASHI YAMAMOTO
hair & makeup: KATSUYOSHI KOJIMA at Tron
Jewelry photo: HIDETAKE NISHIHARA
direction & text: MAKIKO OJI

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HOROSCOPE

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