大地が生んだ神秘的なブルー。
古代より愛され、今もなお私たちを魅了する。
ブルーは人々に安らぎを与え、知性や洞察力、冷静さの象徴とされてきた。
ブルーが語る穏やかな幸福の物語が今、はじまる。
普遍の美学を辿って
- [左から]
- Necklace
- Ring
- Pierced Earrings
およそ9000年前に発見されたラピスラズリ。古代ペルシャ語で「青」を意味し、古代文明では王族の装飾品としても重宝された。
そのブルーに魅了された、光の魔術師・フェルメール。「真珠の耳飾りの少女」のターバンはラピスラズリを砕いた絵の具で描かれたもの。そんな名画にインスパイアされて生まれたこのジュエリーは、布のようになめらかなイエローゴールドとラピスラズリがモダンなデザイン。
400年前の絵画に感動したり、大地が生んだ宝石に魅了されたり…。何かを美しいと思う心は、いつの時代も変わらない。
青が導くままに
重ね着けの鉄則は“自分らしいスタイリング”を楽しむこと。地金をリュクスなゴールドで統一すれば、都会的なムードに。
主役は四角形のプリンセスカットされたアイオライト。「洞察力・直感力」の石言葉を持つこの宝石のように心が欲する色をチョイスしよう。
5石セットされたダイヤモンドネックレスは風に揺れてどこか涼しげ。
夜空の北極星のような輝き
“夜空を表現するには、星屑を描くこと”。多くの画家が使うこの方程式。
影があるから、光を感じる。毎日はいいことばかりじゃない。だからこそ、暗い気分の時にはジュエリーに頼ってもいい。
ブルーサファイアはダイヤモンドに次ぐ硬度を誇り守護石とされ、幸運をもらたすものとされてきた。迷った時はその光をみちしるべにして。
透明感を味方に
水面から差し込む一筋の光のように美しく希少なタンザナイトの青紫の輝き。
そんな透明感のあるタンザナイトとダイヤモンドを組み合わせると清らかで潔い雰囲気に。
無垢な強さ、技の美しさ
風にそよいだチェーンの先には、ラピスラズリとクォーツのダブレットストーンがキラリ。カットされたクォーツがレンズのような効果を生んでラピスラズリがより神秘的に輝く。
星空のようなニュアンスカラーをイエローゴールドでトータルスタイリング。
原石の持つ自然の美を、現代の技術で洗練された彩りに。
心を解き放つ優しい青
ひとつ身につけるだけで華やかになるのが色石の魅力。地金のニュアンスで遊んだらスタイリングがもっと楽しくなる。
「平和・調和」の石言葉を持つカイヤナイトに 波打つイエローゴールドのチェーンを合わせたら穏やかな波のような優しい佇まいに。
ブルーは安らぎと安心感をもたらす効果があるとされ、そっと心を包み込んでくれる魅力的な色。そんな優しい青に出会えますように。